港家小柳

港家小柳
(みなとや こりゅう)

佐賀県出身。1945年、14歳の時に吉田小一若に入門以降、吉田奈々子の名で女流団で全国を巡演。昭和の終わり頃まで、約40年にわたる長い旅の後、活動の場を関東に移す。1996年、五代目港家小柳を襲名。2014年に木馬亭で行われた初の独演会は大入り満員となり、その模様を映したドキュメンタリー映画『港家小柳IN-TUNE』(川上アチカ監督)が15年に公開。18年5月逝去。